活躍すれば、一般人ではあり得ないほど一気に所得が高額になるのがプロスポーツ選手や芸能人の醍醐味のひとつです。納税について取り返しのつかないミスを防ぐためにも、業界に経験豊富で実績のある税理士に税務を依頼するのがもっとも賢明な方法です。また、球団などチーム所属の選手でも、所属先とは別に実質的な個人サポートチームを築くことも珍しくありません。その運営スキームの構築についても、私たちは税務上の観点からコンサルティングできます。

例えば、スポーツチームや芸能事務所、スポンサー企業と契約したときに、対価として契約金を受け取るケースがあります。わが国では、収入に関して、累進課税制度（儲けが多いほど税率が高くなる）が採用されているので、プロスポーツ選手や芸能人などの高額な契約金額にこの制度が適用されると、多額の税金を納めることになります。契約金の半分以上が税金になる場合も少なくありません。ただし、契約金などの臨時所得については「平均課税制度」の利用が検討できます。しかし、この制度を知らずに確定申告をしたとしても税務署からのアドバイスはありません。一般的には身近な制度でないために、税理士であっても熟知しているとは限らないのです。私たちは専門家の立場から異なる課税制度についてアドバイスします。

また、契約しているプロの場合、必ず確定申告が発生します。年に一度の作業なので「昨年はどうしただろうか？」となることはありませんか？　特に、試合だけでなく練習をするプロスポーツ選手や本番に向けて稽古を行う芸能人の方々は、限られた時間を有意義に使いたいと思われるでしょう。確定申告に関わる領収書・請求書・源泉徴収票などのとりまとめだけでなく、会計入力や申告書作成に要する時間を軽減したいと思われるのは当然のことです。そうした申告業務を私たちにご依頼いただければ、クライアントの方に必要なのは確定申告に必要な資料を封筒に入れて送って頂くことだけです。あとは専任担当者が会計入力や税務判断をし、必要に応じて税務ミーティングに出向き、全ての税務申告を行うので、クライアントのお手を煩わせることはありません。実際、球場や寮、沖縄キャンプなどに出向き、最終確認を実施しています。また、私たちはクライアントの方々が本業に専念できるよう、税務に限らず、社会保険などのあらゆる事務作業を代行します。